津市の津西ライオンズクラブと岩田川物語の会主催のハゼ釣り大会に参加してきました。
大会の様子と釣果をレポートします。
・会場の様子
令和4年10月2日(日)小潮 天候:晴れ
ハゼ釣り大会の会場は津市港町にある青果市場を借りて行われました。
参加チームは30組を超え、参加人数は100人以上の大きな大会です。
ここ2年はコロナ渦にあって中止が続いていましたが、今年は3年ぶりに開催することが出来ました。
私は初参加でしたが、意外に大きな大会で驚いていました。
会場の段取りから準備まで、たいへんだったと思います。
会場には津市長さんもみえて、挨拶をされていました。
開会式が終わって競技時間はAM10:30~PM0:30頃までの約2時間ほど。
釣行範囲は岩田川の河口から2本目の橋までの間で自由ということらしいです。
各チームで釣ったハゼの総重量を、チーム人数で割った平均重量の多いチームの優勝です。
・チーム:Fishing IU
1チーム4人以下の人数制限があります。
私は地元の友人と一緒に
Fishing IU(イウ)
というチームでエントリーしました。
これは元々地元の幼馴染が中心となって、釣りサークルの様なものを作っていたので、そのメンバーで参加することにしました。
当初3人での参加予定でしたが、1人が都合が悪くなり、Fishing IUは2人チームとなりました。
まあ、総重量ではなく平均重量なので、不利というわけではありません。
個人ががたくさん釣れば良いのです。
その他に友人の家族や、その友達の家族も参加して、3チームは知り合い同士で組まれました。
みんながんばって釣りましょう!
・釣果について
ハゼ釣りには生餌を使うほうが良く釣れるのでしょうが、私は多毛類を触るのが嫌いなので、いつものようにマルキューのパワーイソメを使って釣る作戦でいきました。
仕掛けはハゼ天秤にハゼ針2連をアジングロッドでちょい投げです。
みんな順調に釣果を上げるなか、Fishingu IUの釣果は・・・
・2人で1匹のみ!
そのうえ、
・20gの小ハゼ!
平均重量もへったくれもありません。
いい訳をするとまず、友人は家族やその友達の面倒を見るので精一杯で、ほとんど釣りをする時間がありませんでした。
我々の3チームはほとんどが釣り初心者だった為、友人が一から釣り方を教えている状況でした。
釣果はほぼ私一人に委ねられました。
また選んだポイントは底が岩だらけで根掛かりの連続。
岩田川という名前の通り、そういう川らしいのですが、天秤仕掛けではとても釣りになりません。
仕掛けを何セットかロストした後に、スプリットショットリグでかろうじで1匹キャッチ。
これが精一杯でした。
結果は当然のようにダントツの最下位。
優勝チームの平均重量は500gを超えているのに、Fishing IUの平均重量は
・一人頭10g!
小さなお子さん連れの家族参加も多い中で、とても恥ずかしい結果となりました。
26回も続いている大会で、もしかすると過去一番の記録かも知れません。
逆の意味での売名行為が出来てしまいました。
まあ、楽しく参加することに意義があるとしましょう。
優勝するようなチームは良いポイントなども知っているのでしょうね。
・清掃活動について
この大会は釣りだけではなく、岩田川周辺の清掃活動も実施しています。
釣果とは別に、集めたゴミの多さでも賞があります。
友人家族のチームはたくさんゴミを拾って岩田川環境賞を受賞していました。
こういった機会を通じて、普段釣りをしている場所の清掃活動を行うのはとても良いことだと思います。
特に小さいお子さん達は楽しみながら、環境を良くする習慣を学ぶことが出来るでしょう。
もともと川のゴミが流れつくような場所なので、終わったころには見違えるように綺麗になっていました。
・まとめ
今大会は結果こそ残すことは出来ませんでしたが、友人たちと一緒に楽しく釣りができて、良い休日が過ごせました。
笑えるような釣果で、逆に周りは喜んでくれてもいましたし。
釣った魚は各自持ち帰って食卓に並ぶことになります。
釣りという切り口から、環境保全や地域貢献に結び付くようなこんな活動を、これからも続けていって欲しいと思います。
津西ライオンズクラブ・岩田川物語の会のみなさん、今日はどうもありがとうございました。
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