シーバス釣りに必要なタックル
ここではシーバス釣りに必要なタックルをもう少し掘り下げて紹介していきます。
・ロッド
まずは最初のロッドを1本用意するのにおススメを紹介します。
極端な遠投シーンは無い前提で、8.6ftから9.6ftのロッドが汎用性があって良いでしょう。
ロッドの硬さは使用するルアーの重さによって変わってきます。
・L(ライト)・・・ルアーウェイト~20g
・ML(ミディアムライト)・・・~30g
・M(ミディアム)・・・35~40g
・MH(ミディアムヘビー)・・・40~50g
・H(ヘビー)・・・~60g
どういった場所でどんなルアーを使うことを前提とするかを考えてロッドを選びましょう。
とりあえずの1本を用意するなら、多くのルアーが使え、汎用性が高いのがML(ミディアムライト)でしょう。
・リール
リールのおススメは4000番のスピニングリールです。
ベイトリールもたくさん出回っていますが、ナイトゲームの多いシーバス釣りではトラブルの原因となることも多く、初心者にはおススメできません。
ベイトリールの最大の利点はそのパワーですが、最近のスピニングリールはハイパワー型も数多く売られていますので、とりあえずの1台はスピニングリールで良いでしょう。
・ライン・ショックリーダー
ラインは0.8号から1.5号のPEライン。
ショックリーダーは5号から8号のフロロカーボンです。
・ルアー
シーバス釣りで使用するルアーは多種多様です。
トップウォーター、シンキングペンシル、ミノー、バイブレーション、ソフトルアー等。
色のバリエーションも含めると本当にたくさんの種類があります。
ここではそれぞれの種別におススメのルアーを掲載していきます。
トップウォーター
水面にシーバスを誘って釣るためのプラグです。
特にシーバス最盛期の秋シーズンに威力を発揮します。
水面でボイルが発生している時は大チャンスです。
シーバスの意識が水面に向かっている時に有効です。
シンキングペンシル
ミノーやバイブレーションの様に激しく動かさず、基本的にユラユラと弱々しいアクションでシーバスを誘います。
主に2月から5月上旬のバチ抜けシーズンに効果が期待できます。
ミノー
形の通り、ベイトフィッシュを模したプラグです。
シーバスの活性が高く、ベイトを追い回すようなシチュエーションで使用します。
バイブレーション
バイブレーションもミノーと同様、ベイトを模したプラグです。
激しく振動することでシーバスへのアピール力が高いのがポイントです。
金属製のものもたくさんあり、飛距離が必要な場面でも重宝します。
ソフトルアー
ソフトルアーは一般にワームと呼ばれます。
ワームのもつソフトな波動はプラグよりもよりナチュラルに魚に見せることが出来ます。
季節によってのルアーの使い分け
シーバスは季節によってその捕食対象が変わってきます。
季節ごとのパターンと使うべきルアーを別記事内で詳しく紹介しています。
・その他の便利な道具
その他にシーバス釣りで役に立つ道具を紹介しておきます。
具体的にはランディングネットやフィッシュグリップがあると便利です。
高低差のある水面から60㎝を超えるようなシーバスを引っこ抜くのはまず不可能なので、ランディングネットは必ず用意しておきましょう。
またシーバスの背びれ等は意外と鋭いので、フィッシュグリップを使って持つ方が安全です。
用意する道具は下の記事を参考にしてみて下さい。
・まとめ
シーバス釣りに使用するタックルは、ロッドやリールの他にたくさんのルアーとの組み合わせで選びます。
特にルアーの数が豊富なので、ポイントやベイトの動きを意識してルアーを変えていく。
それで釣れればしてやったりという訳で、ただ釣るよりも大きな喜びがあるでしょう。
自分に合ったタックルや、釣れるルアーの研究をし、ガンガンシーバスを釣りましょう。
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