初心者はまずサビキ釣りから!ファミリーフィッシングでも楽しめるサビキ釣りの基本・始め方

アジ 準備と魚の釣り方

サビキ釣りについて

・今まで釣りをしたことがないけど、何か釣ってみたいという方。

・小さなお子さんや家族と一緒に釣りがしたい方。

・あまり遠出せずにのんびり気軽に釣りがしたい方。

まずは誰でも簡単に始められるサビキ釣りに行きましょう。

初心者でも、小さなお子さんでも簡単に釣れます

ここではサビキ釣りの基本から魚の釣り方用意する道具まで分かりやすく紹介していきます。

・サビキ釣りとは?

サビキ釣りとは、かごの中に「コマセ」と呼ばれる餌を入れ、水中でこれを撒き散らします。

「コマセ」は一般的にオキアミ等の小さなプランクトンを使います。

これらが水中で漂っているところに、プランクトンを模した釣り針を入れると、魚はコマセと釣り針の違いが分からず、食いついてしまうという仕組みです。

針に直接魚が食いつくので、簡単に釣ることが出来ます。

よく釣れる時期は暖かい季節、ゴールデンウィークあたりから秋の終わりまで。

簡単に始められるのに、やってみると奥が深い、やりがいのある楽しい釣りです。

・サビキ釣りはどこでできる?

本格的なサビキ釣りで大物を狙うなら船に乗るしかありませんが、アジ、サバ、イワシ等の小型回遊魚を狙う場合はその辺の堤防から簡単に釣ることができます。

堤防なら足元はコンクリートで舗装された上に平坦なことがほどんどで、小さなお子さんでも歩きやすい環境になっています。(ライフジャケットは着させてあげて下さい。)

まずは堤防でのアジ釣りから初めてみるのがいいでしょう。

下の記事に三重県内のサビキスポットを紹介しています。

安全に釣りの出来る堤防をピックアップしてありますので、是非参考にしてみて下さい。

・サビキ釣りには何が必要?

サビキ釣りに必要なもので、先ずはロッド

基本的には磯竿で4m以上の物のほうが岸から釣る場合は有利です。

リーチがあるほうが探れる範囲が広がります。

2号や3号の比較的柔らかい竿のほうが釣り易いです。

ただ、小さなお子さんには長い竿は扱い辛いので、2m程度の短い竿でもいいでしょう。

魚の群れが回遊してきた時には、手前でも釣れます。

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リールは2500番から3000番のスピニングリール

ギア比等、色々ありますが、サビキ釣りではリールのスペックにそこまでこだわる必要はありません。

すぐに壊れない程度(一流メーカー品)の安い物で十分です。

シマノやダイワ以外のリールは壊れやすいので注意しましょう。

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ラインはナイロンラインの2.0号から3.0号程度。色は好みで構いません。あとは仕掛けです。

・サビキ釣りの仕掛け

サビキ釣りの仕掛けには、主に針の部分とかごの部分があります。

針はプランクトンを模した装飾が付いたもので、魚はこれをエサだと思い、直接食らいつきます。

サイズは堤防で釣るなら3号から5号程度。

あまり大きい針は、魚が小さいので口に入らず釣れません。

色も様々ですが、オキアミを模したピンクスキン、シラスを模したホワイトスキンが一般的です。

状況によって使い分けましょう。

かごの種類は大きく分けて上かご、下かごがあります。

上かごは針より上にエサかごがあり、針に向かって自然に落ちてくるイメージです。

下かごは針の下にエサかごがあり、竿を上下にしゃくることで、中身のコマセを撒き散らす仕掛けです。

使い分けとしては、一般的なサビキ釣りでは下かご

別の記事で紹介しますが、投げて沖を狙う飛ばしサビキでは上かごが一般的です。

エサとなるコマセは冷凍のアミエビが一般的ですが、手軽に用意できて保存の効くチューブタイプも売ってます。

短時間の釣行ならこれで十分でしょう。

・サビキの釣り方

サビキ釣りで魚を釣るには海中にコマセをまき散らす必要があります。

一通り仕掛けができたらエサカゴにコマセを詰めて海中に落とします。

この時大体のタナを想定しておきましょう。

基本的にアジ底のほうに集まっていることが多いです。

(時間帯や潮の流れで変わります。)

その上にサバサッパ等、他の魚がいるイメージです。

狙いタナまで仕掛けを落としたらリールを巻かずに竿を振り上げ、テンションを抜いてエサカゴを自由落下させます。

エサカゴが沈む時に水圧で中のコマセが海中に飛び出します。

エサカゴを揺らしてエサをまき散らすよ!

これを2~3回繰り返し、ある程度コマセが海中に吐き出されたら、しばらく竿をとめて魚が食ってくるのを待ちます

撒かれたコマセが漂う中に、サビキの針が紛れるように意識しましょう。

しばらく待ってコマセが海流で流され切った頃に、また竿を振り上げてコマセを撒きます。

これを繰り返しているうちに、魚が寄ってきていずれ食いつくという仕組みです。

おや?

あの辺りにエサがたくさんあるな?

元々そこに魚がいるのであれば直ぐに釣れますが、魚が集まってくるまで時間がかかることもあります。

のんびり気長に魚が来るのを待ちながら釣りをしましょう。

・その他あると便利な物

その他、あると便利な物の紹介です。

サビキ釣りに限ったことではないですが、待ちの釣りではまず折り畳みの椅子

釣れた魚をつかむ為のフィッシュグリップ

日除けの帽子パラソル。(パラソルは竿を上げた時に邪魔になるかも知れませんが。)

釣った魚を入れる水汲みバケツクーラーボックス

エサを溶かす為のバケツ。(チューブ型のエサの場合は不要です。私は専らチューブで釣ってます。)

あと足元は平坦といっても海辺なので、ライフジャケットはあった方がいいですね。

下の記事はサビキに限らず釣りに行く際に用意したいもののリストです。

参考にしてみて下さい。

・サビキ釣り応用編へ

工夫をすればもっと釣れる可能性は高まります。

ちょっとこだわったサビキ釣りの仕方を掲載していますので、是非参考にしてみて下さい。

・三重のサビキスポット

下の記事で三重県内のサビキ釣りのできるスポットを紹介しています。

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